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ベンクロキ研究レポート

ベンクロキ研究班 真貝寿明 + 真貝理香ちゃん

話の発端
99年暮れのある日,寿明は,祖母,黒木八重子氏(89)から 思いがけない手紙を受け取った.
『先日庄平(住太郎の弟)と電話中面白い話を聞いた. それは,住太郎の父松次郎の弟(黒木勉)といふ若者が 単身渡米,一度も帰国せず行方不明とされていたが, 第二次大戦の折,アメリカ軍として手柄をたてベンクロキ の名がニュースにのり,ようやく所在がわかった.其の後 三万坪の土地に落ち着き三人の子供がいた.と,そこまで の話だが,広いアメリカに同じ血の流れをくむ人間がいる と思ふのも愉快ではないか.寿明君とは四世代になっている.
小春日や 地球に 歴史の影をみる』
そこで始まったのが,この真貝寿明のルーツを探れ,の研究活動である.

ベンクロキは実在したようだ.本にもなっていた.本研究レポートは その翻訳から始めることにする.


本研究レポートは,現在 Ralph G. Martin著『ネブラスカから来た男--ベンクロキの物語(Boy from Nebraska, The story of Ben Kuroki)』(Harper and Brothers, NewYork, 初版, 1946, $2.50)の翻訳に力を入れて進めている.
 本書の邦訳が存在する,という噂もあるが,現在我々には入手の 手段がない.そこで勝手ながら稚拙な翻訳を公開することにした.本書の 翻訳権をお持ちの方で,当ページの公開に違法性を訴える方は, 真貝(shinkai@gravity.phys.psu.edu)まで連絡を頂きたい.



updated, Feb 12, 2000